本日、津沢地区にてR-DIGを行いました。
当会初めての洪水特化版DIGとなります。
常々思っていたことですが、ハザードマップにてほとんどの地域が水没、しかも避難所も水没する地域のDIGを終えた後、皆、一様に「じゃ、俺たちどうすりゃいいの?」って感じの雰囲気に包まれます。
ただ単に「事前に避難して下さい」だけでは何も解決を与えることはできない。
それに対する一つの解が、今回のR-DIGであると考えております。
R-DIGといっても、全てマップが色分けされた所からスタートしました。
3時間という制限の中、全てを行う事は不可能であるからです。
幸い、津沢地区は、昨年もDIGを行い地図の色分けは行っておりました。
全てが、試作版である今回のR-DIGを迎えるにあたって、非常に不安であり苦労もしました。
いくつかの町内会で行事が重なって欠席となったとはいえ、今回もたくさんの方に参加をいただきました。
最初は地図の確認から行います。
洪水時に利用できなくなる避難所などをチェックしてもらいます。
この辺りが小矢部独自のR-DIGとなります。
この方式のDIGが正しいかどうかは未知数ですが、無事に終わりました。
いろいろな「気づき」があったと感想を頂きましたので、それなりの成果はあったものと思っております。
最後に副会長の堀内さんが講評を行い、無事に終了する事が出来ました。
津沢地区の皆様、暑い中、本当にありがとうございました。
参加理事 西谷 行生
福塚 俊之
堀内 昌樹
掛作 芳昭
柴田 修
参加防災士 三輪 良憲
宮永 幸弘
北島 英雄
【開催日時】 2017年8月6日 13:00-16:00
【場所】 津沢コミュニティプラザ