台風19号の際、北蟹谷地区に避難所が開設されました。
それについての出前講座を開催致しました。
【日時】10月30日(水) 19:00-19:30
【場所】北蟹谷公民館 2階
【内容】台風19号における避難所開設について
【参加】30名程度
【講師】西谷
【参加理事】
西谷 行生
【参加防災士】
松 保子
松 嘉一
今後頻発するであろう台風時における避難所開設とその対応についてミニ講演会を開催しました。
今回の台風ではレベル3(避難準備情報)が発令され、それに基づいて避難所が開設されました。
ただ、その意味するところは住民には理解されず、対象者のうち一部のみの避難となった。
また、本来避難所運営に関わるべき役員についても自宅待機状態となってしまった。
このような状況下において、どのような対応をとるのがいいか分からず不安な思いをさせてしまったことを防災士としてお詫び申し上げました。
我々防災士の仕事としては、各レベルが発令した際に「指示」するのではなく、各人が反射的に動けるようになるまで「意識付け」「啓蒙」する事が必要です。
誰からも指示される事なく、「赤信号は止まる」「黄色はいつでも止まれるように準備する」が常識になっているように。
まだその状態ではないなら、防災士の仕事はある、という事です。