【防災知識】避難所のパーテーション

何年か前から防災訓練で、段ボールを利用した、パーテーションやベッドを、よく見かけるようになりました。
パーテーションはコロナ騒動以前は、避難所では最初から、パーテーションを立てるべきではないというのが、日本防災士会の考え方だったようです。
特に都会やアパートの多い地域だと、 人の交流が無く、知らない人ばかりの状況で、更に個別に隔離する形になるので、避難所の運営組織を作りにくくなるからです。
顔を合わせ力を合わせて避難所運営を始め、仲良くなってからパーテーションを立てる、という流れにしたい思惑です。
しかしコロナ騒動以降は、避難所では最初からパーテーションを立て、感染症対策をしなければいけないので、避難所の運営組織を作るのが、難しいと言ってる場合ではなくなりました。
この様な状況にも対応できるのが、祭りなどの行事を通じて、人の交流や繋がりがある地域です。
小矢部市だと津沢地区でしょうか。
夜高祭りを通じて人の繋がりがあるので、パーテーションがあっても、問題なく意志疎通ができると思います。
地域の行事に参加するのを、嫌う人がいますが、参加して人の繋がりを作る事は、地域振興だけでなく防災の面でも、強力な武器になります。

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