【防災知識】基礎知識5(最大震度)

1949(昭和24)年まで最大震度は6でした。
1948(昭和23)年の、福井地震で初めて震度6を記録した為、1949(昭和24)年に、新たに震度7が設けられました。
1995(平成7)年の阪神淡路大震災で、初めて震度7が観測されました。
更に震度5から6の間で、被害状況の幅が広すぎた為、震度5と6それぞれに強弱が設定され、震度は10段階に分かれました。
ちなみに震度0は、人には揺れを感じられず、地震計には記録されます。
震度7は住宅やビルなどが、倒壊するような揺れを表しているので、観測されれば最大級の防災対応となり、それ以上の対応はできないので、新たに震度8を作る必要がありませんでした。
なおこれまでに、1995(平成7)年の阪神淡路大震災、2004(平成16)年の新潟中越地震、2011(平成23)年の東日本大震災、2016(平成28)年の熊本地震の前震と本震、2018(平成30)年の北海道胆振(いぶり)東部地震、2024(令和6)年の令和6年能登半島地震の、7回震度7を観測しています。

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