私は平成の終わり頃に、機能別分団の存在を知ったのですが、どんな組織で何をするのか調べると、災害対応·後方支援·広報活動など、特定の役割や活動を行う消防団だそうです。
小矢部市でも組織され、広報活動については女性分団が、既に行い活躍しているので、消防団の後方支援が、機能別分団の役割となりました。
小矢部市の機能別分団は全員消防団OBで、多くの方が引退時に分団長以上の階級で、現在21名だそうです。
去年の7月の大雨と今年の元旦の地震で、小矢部市に被害が出た事により、機能別分団は災害対応で避難所開設への協力を、分団の役割に加える事が決定しました。
そして小矢部市の機能別分団として、9月22日の総合防災訓練で、初めて避難所開設の訓練に9名が参加されました。
その顔ぶれを見ましたが現役団員の私からすると、大袈裟な表現になりますが、消防団OBオールスターです。
今後機能別分団の多く団員が、防災士の資格を取得する予定だそうです。