【防災知識】避難所のペット問題27(鳥類1同行避難1)

鳥と同行避難をする場合は、小型の鳥なら育てているケージごと運べますが、大型の鳥では困難です。
安全に運ぶ為に止まり木を固定し、水入れは水がこぼれるので移動中は取り外して無しにして、移動時間が2時間を超えそうなら野菜で水分を取ってもらいます。
エサ入れやおもちゃは外れると危ないので、エサ入れは床に固定するか取り外して無しにして床にエサをまき、おもちゃは取り外して無しにします。
床にエサをまく場合は床にフン切り網があると、落ちたエサが食べられないのでフン切り網は取り外します。
扉が開いて逃げられてしまうと、猫やカラスに襲われる恐れがあるので扉を固定します。
地震で急にこれらの作業をしようとしても時間がかかるので、同じケージを2つ用意できれば空いたケージで作業(準備)してから、鳥をそちらへ移動すれば時間短縮になります。
また平時はケージを洗う時の予備ケージになるので便利です。
避難し運び終えたらケージの中をある程度元通りにし、余震が発生したらそばにいて安心させてあげてください。

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