【防災知識】避難所のペット問題28(鳥類2同行避難2)

小型の複数の鳥を同行避難で運ぶ場合は、鳥達が仲良しならケージ内の物を取り外したり固定したりしてから、そのまま運べば良いですが、鳥達の相性が悪い場合は、ダンボールなどで中に仕切りを作って1羽づつにしたり、昆虫採集用のケースなどに1羽づつ入れて運ぶ事になります。
中型の複数の鳥を運ぶ場合は、犬用や猫用のキャリーケースに入れて運ぶ事になります。
扉が開いて逃げられないようにガムテープなどで扉を固定し、鳥が騒がないようにケースを布などで覆います。

避難の準備をしても家具などの下敷きになって、鳥を死なせるわけにはいかないので、飼育しているケージの周りに背の高い家具を置かないようにし、ケージ自体も転倒防止をしておきます。

同行避難できず鳥を家に残して避難する場合は、部屋に放し飼いのようにして、部屋の中はかなり汚れてしまいますが、猫やカラスなどに侵入されないようにしっかり戸締りし、窓が割れていればダンボールなどで塞ぎ、カーテンなども閉めてカーテンの下や横をガムテープなどでしっかり留めて、窓が割れた場合にそこから侵入されたり、鳥に逃げられないようにします。
ケージは自由に出入りできるように扉を開けておき、ケージの外の部屋の中にも、洗面器などの大きな容器でエサや水を用意して、鳥が生き延びられるようにします。

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