今年度最初の講座です。
これまで学校から直接依頼された事はありましたが、教育委員会からの依頼は初めてです。
【日時】2021年6月18日(金)15:00~16:30
【場所】小矢部市役所 502会議室
【参加】校長 9名(市内小中学校校長全員)
教育委員会 2名
防災士 4名(講師、見学で理事の三輪·立崎·奥井)
市職員 4名(講師、補佐で畑·本田、見学で橋本)
【講師】小矢部市防災士連絡協議会 会長 堀内 昌樹
小矢部市防災担当 柿本 悠希
ゴールデンウィーク前に総務課から、校長先生向けの研修依頼が、あると聞いたので受ける事にしました。
ゴールデンウィークに台本を完成させ、総務課に確認してもらいに行ったところ、60問の質問の用紙が届いていました。
様々な事柄で真剣に考えた内容だったので、台本は使わずに、60問の質問に答える事にしました。
回答を完成させ、6月14日(月)の夕方に、内容を総務課に確認してもらいました。
60問の質問の中で、8問は役所でないと答えられないので、柿本さんにお任せし、あとの52問を私が回答しました。
質問が60問もあるので掲載できませんが、話のやり取りの中で、すぐに実行できる事が見えてきました。
①避難所の開設·運営は、市職員や教職員ではなく、地域住民が主体になる事を、役所や私達防災士などが、少しでも多くの市民に伝える。
②災害で子供達が帰宅できなくなった場合、学校で待機して寝泊りもできるように、役所が備蓄品を準備する。
③役所が用意した備蓄品を、学校によっては洪水に対応できるように、校舎の上の階に保管スペースを確保する。
市役所と学校側の、やり取りを聞いていると、防災に関しては、これまでボタンの掛け違いのような部分が、少しあったのかなと感じました。
それが無くなり、認識を共有できただけでも、有意義な研修でした。