2015(平成27)年9月の、関東・東北豪雨での鬼怒川の洪水以来、総合防災訓練は洪水ヘの対応がメインでした。
今回小矢部市で行われる、令和4年度富山県総合防災訓練では、久しぶりに地震ヘの対応がメインでした。
私(堀内)はクロスランドの、ロビーの防災グッズの展示ブースで、説明をする役割がありましたが、地元の松沢地区住民6人を率いて、倒壊建物救助訓練をするように、市の総務課からお願いされました。
【日時】10月16日(日)8:30~12:45 倒壊建物救助訓練は10:35から
【場所】クロスランドおやべ
【参加者】救助する側は7名、傷病者(助けられる側)は4名(私以外は松沢地区住民)
【内容】まずは傷病者を救護所ヘ連れて行き、建物の下敷きになった住民(人形)を、バールやパンタジャッキ(車載ジャッキ)で救助して、毛布と垂木(木の棒)で簡易担架を作り、それに乗せて救護所ヘ搬送する。
倒壊建物救助訓練は駐車場で行われ、自衛隊と警察と地域住民が、各々訓練します。
自衛隊と警察は専用の道具と技術を駆使し、地域住民は身近な道具で救助します。
少しでもリアルにする為に、詳細は直前まで説明されず、臨機応変な対応が求められました。
軽微なミスはたくさんしましたが、大きなミスは一切無かったので、良かったと思います。
一緒に救助をした松沢地区の6名も、先走る傾向がありましたが、問題なく動けていたので良かったです。
お疲れ様でした。
パンタジャッキで建材を上げて、下敷きになった住民(人形)を引出します。
他に下敷きになった人がいないかの、確認を指示して、意識と心肺の確認をします。
令和4年度の富山県総合防災訓練は、小矢部市が担当です。
この訓練には、富山県防災士会と小矢部市防災士連絡協議会は、合同で参加しました。
【日時】10月16日(日)8:30~12:45
【場所】クロスランドおやべ
【参加者】小矢部側からは堀内 昌樹、立崎 進、宮口 はるみ、柴田 修、三輪 良憲の5名が参加しました。
富山県防災士会側からは小矢部以外だと、主に呉西(富山県の西側)から16名が参加しました。
小矢部の堀内·三輪の2人は両方の会員です。
【内容】
クロスランドのロビーでは、防災グッズとパネルの展示をしました。
メインホールでは、高岡市の女性防災士6名が、避難所開設(運営)を担当していました。
堀内が参加している防災士に、説明する為の説明をしています。
富山県防災士会が所有している、全ての防災グッズを詳しく説明できるのは、小矢部市の理事で電気工で配管工の堀内と、富山市の理事で大工の宮本さん(今回不参加)だけです。
なので富山県防災士会では、2人の説明を動画で残して、教材にしようという話があります。