※今回の記事には、は虫類の画像が出ております。苦手な方はご注意下さい!!
私は爬虫類で毒の無い種に遭遇したら、迷わず触るか捕まえるかしますが、世の中には怖いと嫌う方が多いので、避難所のペット問題ではなくなりますが、在宅避難で飼育する想定で説明します。
その前にイモリとヤモリとトカゲの違いを説明します。
イモリとヤモリですが、どちらが両生類で爬虫類か、分からない方が多いと思います。
これは私の覚え方ですが、両生類で池に住んでいる、「池」の「イ」でイモリと覚え、爬虫類で屋内に住んでいる、「屋」の「ヤ」でヤモリと覚えています。
実際にヤモリは家に住みつく事がよくあり、ヤモリのいる家の天井裏には、ほとんどクモの巣が無く、ゴキブリも食べてくれるそうです。(小さいのだけだと思いますが)
ヤモリは漢字で「家守」と表記され、害虫駆除で家を守ってくれると、考える事ができますが、逆に虫がいるからヤモリが住みついたとも、考える事ができます。
このニホンヤモリはあるお宅で、仕事中に捕まえたのですが、クモの駆除を期待して、勤めている会社の小屋(倉庫)に放しました。
トカゲとヤモリはどちらも爬虫類で、違いはヤモリの多くの種は、垂直の壁に貼りつく事ができ、トカゲは貼りつけません。
あとトカゲの目にはまぶたがありますが、ヤモリの殆どの種は、目にまぶたがありません。
まぶたが無い為に目が乾燥したのか、ゴミが付いたのか分かりませんが、左目を舐めています。
私はニホンヤモリを益獣(益虫)と思っているので、見つけてもできれば駆除しないでほしいです。
家から追い出したいなら、虫が発生しない環境にできれば、勝手に出ていく筈です。
私は爬虫類では、ニホンヤモリが一番好きなのですが、怖い人や嫌いな人は、亀以外の爬虫類には触れないと思います。
なので避難所で飼育を許される爬虫類は、亀だけかもしれません。(ワニガメやスッポンは危なくて駄目です)