【防災知識】消防設備13(消火設備7スプリンクラー3)

一般的な場所用のスプリンクラーヘッドが作動した場合に、散水を維持させる設備の説明をします。
火災の熱によりスプリンクラーヘッドが作動すると、水が噴出して配管の水圧が低下し、

こちらのスプリンクラーポンプ制御盤の左側に見える、起動用圧力タンクの圧力が、設定された圧力まで下がると圧力スイッチが入り、

下側に少し見えているポンプが起動します。
ポンプから配管、そしてスプリンクラーヘッドへと水を送るので、

配管の途中にあるこちらの流水検知装置の自動警報弁が、作動して圧力スイッチが入り、受信器へ発信して報知(音響や音声で知らせる)します。
流水検知装置は自動警報弁型が一番使われるのですが、作動弁型とパドル型というのもあります。

他の種類のスプリンクラーヘッドの場合は、共通する装置もありますが設備の構成が違います。

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