【防災知識】消防設備14(消火設備8 スプリンクラー4)

屋内消火栓の代用として、パッケージ型消火設備があり、スプリンクラー設備の代用として、パッケージ型自動消火設備があります。
パッケージ型自動消火設備は、異なる2種類の感知器の両方で火災を感知すると、作動してガスで消火薬剤を押出し、放出導管と銅管を流れて、放出口から消火薬剤を放出します。
屋内消火栓はパッケージ型だと、少しの工事なので出費を大きく抑える事ができますが、スプリンクラーはパッケージ型でも、放出導管や銅管や放出口など色々な工事があるので、出費を大きく抑えられるとは限りません。
ですが水の配管(水源の確保)が困難な場合には水の配管が不要な、パッケージ型自動消火設備は有効です。

施設の用途によって(自分では避難できない方がいらっしゃる施設)は床面積に関係無く、スプリンクラーの設置が義務づけられています。
大きな出費になるので緩和規定として、小規模の場合に限り水道を利用した方式が認められています。
その場合必要になる工事は、配管とスプリンクラーヘッドで、その他には水圧が足りない場合必要になる、加圧ポンプぐらいなので出費を抑えられます。 

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