当会で初めてとなります小学校での出前講座を行いました。
以前、「かにっ子会」という児童会を対象とした講座は行っておりますが、学校の授業は初となります。
津沢小学校では4年生の「総合科目」の授業において、防災教育を行っておりました。
4年生の担任の先生もどのようにしたら良いかと悩んで校長先生に相談したところ、当会を紹介されたとの事です。
(校長先生は今年、津沢地区の出前講座に参加されておりました)
【 日時 】10月10日 10:40~11:40(授業) その後、12:10頃まで校長先生とお話
【 場所 】市立津沢小学校 2F 会議室
【 参加者 】参加児童38名。学校側3名(校長+担任2名)
【参加理事】
西谷 行生
宮永 幸弘
講習の内容は、「津沢地区は安全なの?」という感じでPowerPointの講習を半分、残りはゲームを行いました。
ゲームの内容は、教室を写真に撮ったものをテーブル毎に配り、「地震の際に、危険となるものはどれか?」という質問をします。
それぞれに「発見ポイント」と「危険ポイント」を設定し、見つけにくくて危険なものはないか、という設定で行いました。
各テーブル毎に、たくさんのポイントを見つけ、その中で「どれが一番ポイントが高そうか」という事で白熱しておりました。
本来は11:25で終了予定でしたが、最初は先生が「もう少し延長をお願いします」という事で少し延長。
その後、児童さんから「もっとやりたい!」との事で、更に延長を致しました。
意外だったのが、授業終了後、沢山の質問を受けたことです。
大人の出前講座では、そういう事があまりないため新鮮でした。
来週は、教室ではなく、外の危険ポイントを探るゲームを行います。