今年度3度目となります出前講座は、津沢地区です。
津沢地区は、2016年はDIG、2017年はR-DIG、とやってきており今回が3度目。
イメージ的には、DIG、R-DIGで地形を理解してもらい、実際の避難所へ!という感じですね。
ただ、今回が初めて!という方が意外に多くて少し戸惑いました。
【日時】8月19日 13:00-16:00
【場所】津沢コミュニティプラザ
【参加】地域住民の方、72名
【参加防災士】
西谷 行生
堀内 昌樹(HUG講師)
宮口 はるみ
藤井 淳
宮永 幸弘
荒永 誠治
榊 悟史(一般防災士)
三輪 良憲(津沢地区防災士)
中村 雅人(津沢地区防災士)
今回は、静岡初級編で大まかな配置を行い、その後簡単にトリアージ講習のビデオを見ながらクイズをしてもらいました。
その後で、本格的なDIGを100枚弱進めて頂き、その後に発表という流れでした。
最初のうちは「何やっているのか分からない」「進行がごちゃごちゃしていて頭が混乱する」という感じでしたが、
これが我々の狙いですので、特に整理は行いませんでした。
実際の避難所はもっともっと混乱し、何が起こっているのかも分からないまま、次々と難題が出てきますからね。
そういう意味でも、HUGは効果的な訓練だと思います。
最後には、皆様もだんだんと分かってきて、「あぁ、こんな感じになるのだな」という実感を持たれたと思います。
実際、感想でも「もっとコミュニケーションを取らないとダメだ」とか「普段から考えておかないと」という意見が多かったです。
実際の津沢地区の小中学校を利用してくれという意見も出ましたので、要望があればできますよ、と伝えました。
(講師の堀内さんは、水島地区で実践しました。しかし、建物が小さすぎてHUGストップという事態になったことを伝えてあります)