【防災知識】高齢者防災7(健康維持)

体は人によって違いますが私の印象では、アラサー(30歳前後)で腹回りが太くなり始め、アラフォー(40歳前後)で足が細くなり始め、アラフィフ(50歳前後)でお尻が垂れ下がり始め、アラカン(60歳前後)で上半身に増えたぜい肉を、下半身の減った筋肉で、支える事が辛くなり始める気がします。
年齢とともに体の老化は進みますが、筋肉は鍛えれば高齢でも増えます。

私自身5年程前に、両肩の脱臼癖が再発したので、肩に筋肉をつける事で脱臼を予防する為に、鍛え直しました。
突然の脱臼は外れる時も戻す時も、非常に痛いので真剣に鍛えて、仕事に支障が出る寸前まで体が大きくなりました。
私は仕事で天井裏に登る事が多いので、天井下地の間の、24cmの幅に体が通らないといけません。
お尻と腹は余裕で通過しますが、胸がギリギリです。
現在はこれ以上体が大きくならないように、筋力維持程度の鍛え方にしています。

私はアラフィフですが、全身に筋肉がありお尻も垂れ下がってません。

高齢者の皆さんはここまでしなくて良いですが、食事で十分なタンパク質を取り、ウォーキングを始めてはどうでしょうか。
最初は短い距離で良く、少しづつ距離を延ばしてください。
毎日でなく週3回程でも良く、雨なら中止でもかまいません。
ただし暗い時に歩く場合は、明るい色の服を着用して、反射材も付けてください。
無理せずコツコツ続ける事で、数ヵ月後には体が変わります。
クロスランド(小矢部市の複合施設)とその周囲では、朝や夜にウォーキングやランニングをされている方が、大勢いらっしゃいます。
私が通うスポーツクラブには、地道にトレーニングをする高齢者が、何人もいらっしゃいます。

健康な体を手に入れて維持し、いざという時に逃げ延び、被災後も衰弱せず元気に生活できるようにしてください。

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