今年度3回目の理事会で、理事向けにDIG(災害シュミレーションゲーム)の講習をしました。
【日時】4月26日(火) 19:00~21:00
【場所】小矢部市役所 502会議室
【内容】DIG
【講師(進行)】堀内 昌樹
【参加理事】畑 ひとみ、丸山 由樹、西谷 行生、高内 広、三輪 良憲、高橋 由紀子
【前理事推薦参加】野手 壽久
【参加事務局】松 嘉一、柿本 悠希、荒谷 恭平
今回の目的はDIGをした事の無い理事らに、体験してもらう事なので、何度かした事のある、西谷·高内·三輪の3名は、受講者と講師への、アドバイスや改善点の検証をしました。
DIGの対象地域は石動の市街地で、石動町と西町を中心に行いました。
参加者に石動町や西町に住んでいる方がいないので、私(堀内)が事前に調べた情報も使い、地図への記入作業をしてもらいました。
しかし情報を用意しただけでは、皆さん住んでいない地域のイメージができず、難しかったようです。
不完全な感じになりましたが、DIGがどんな感じかは理解できたと思います。
自然条件ごとに色を付けています。
時間が無かったので、地図の石動町と西町の周辺だけ記入しています。
次に石動町と西町をもう少し拡大した地図を使い、火災シュミレーションをしました。
小矢部で行うのは初めてなので、答を知っている事務局の松さん以外全員に、参加してもらいました。
これは地震で避難所に避難し、避難していない7世帯の情報が入ったところに、通電火災の知らせを受けた想定で、どの世帯をどんな順番で、どこから何を持ち出すか、何人で救助に向かうのか考えます。
元気で動ける世帯が出火地点に近く、具合が悪く動けない世帯が、出火地点から離れている設定です。
ちなみに満点の回答は、西谷さんと柿本さんの2人で、惜しくも満点を逃したのは、高内さんと荒谷さんの2人でした。
他の5人は問題の設定に、完全に惑わされていました。
最後に火災シュミレーションの答で、担架は2人ではなく3~4人で、使用するのはなぜか、実際に担架を使い説明しました。
最初に担架に付属する紐の説明を行いました。