【防災知識】避難所のペット問題7(ペット用の備え)

避難所でペットの飼育に必要なものは、飼い主が用意します。
小矢部市で避難所に指定されている小·中学校には、人間用ですら備蓄品を揃えていないので、ペット用の備蓄品はもちろんありません。
避難所まで安全に避難できるように、大型犬や中型犬には首輪とリードを用意し、小型犬や猫にはキャリーバッグやケージを用意して、逃走できないよう念の為に、扉をテープなどで固定します。
人間用の備蓄品は、少なくとも3日分は必要と言われていますが、ペット用の備蓄品はすぐには届かないので、5日分以上用意してください。

避難時に優先度が高く、すぐに持ち出すものは
1.ペットに疾患がある場合は治療食、病気や怪我がある場合は薬
2.フード、水
3.予備の首輪、リード(伸びないタイプ)
4.食器
5.ガムテープや布テープ(キャリーバッグやケージの補強·補修用)
6.飼い主の連絡先と、飼い主以外の預け先などの情報
7.ワクチン接種状況、既往症(治療済みの病気)、健康状態、かかりつけ動物病院などの情報
8.ペットの写真や見せられる画像データ

後からの持ち出しでも良いものは
1.ペットシーツ
2.排泄物の処理用具
3.トイレ用品(猫には使い慣れた砂)
4.タオル、ブラシ
5.おもちゃ
6.洗濯ネット(猫は中に入れると大人しくなる)

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