消防設備とは、消火設備や警報設備や避難設備などの事で、一般住宅以外の大半が設置対象となり、条件としては施設の用途が、
介護施設や病院の様な、避難の困難な利用者のいる施設ほど、必要性が高くなります。
施設が大きいほど必要性が高くなります。
施設の収容人数が多いほど必要性が高くなります。
出火時に消火の困難な場所のある施設ほど、必要性が高くなります。
必要性と表現しましたが設置義務なので、これらの条件が揃うほど、様々な消防設備を設置しなければいけません。
まずは自動火災報知設備の受信機から説明します。
こちらが受信機で、感知器や発信機からの信号を受信して報知(音響や音声で知らせる)します。
この様に内蔵バッテリーがあるので、停電時でも60分間監視を続けられるか、10分間報知(音響や音声で知らせる)を続けられる設計になっています。
大規模な施設になると、警戒区域数(監視する数)が多くなるだけでなく、防火扉やスプリンクラーなど、感知器以外の表示もある受信機があり、
この様な受信機は総合操作盤と呼ばれます。