【防災知識】その他9(田んぼダム1)

大都会では地面がアスファルトやコンクリートばかりの為、雨水がそのまま川まで流れてしまいます。
空いた土地が無い為にため池を作れないので、洪水を防ぐ為に地下に巨大な貯水槽を作り、大雨の時にそこへ水を貯め、川の水位が下がったらポンプで、川へ排水する雨水貯留施設があるそうです。
田んぼの広がる田舎ではため池の他にも、流域治水(流域全体の協力で水害対策を行う)の取組みとして、国では農林水産省 富山県では農林水産部、各地域では土地改良区の皆さんが、田んぼダムの取組みを農家に導入してもらえるように、頑張られています。
国土交通省も河川整備を中心とした治水対策から、流域のあらゆる関係者の総力で対応する、流域治水に方針転換し、水田を活用して水害抑制する田んぼダムを、ため池や雨水貯留施設と同じ、流域治水の一つとして推進しています。
農家の皆さんに田んぼダムを誤解されないように、「水田に水を引き入れるものではありません。」とか、「作物の生産に影響を与えない範囲で行う取組みです。」と、説明されています。

田んぼダムは大雨のピーク時に、雨水を水田に貯留し、時間をかけてゆっくり排水路へ流すことで、周辺や下流域の浸水被害を軽減できます。
早くから田んぼダムを導入していた新潟県内の3地区では、2011(平成23)年7月の豪雨で、田んぼダムの効果が実証されました。

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