【防災知識】基礎知識10(制震)

制震は建築物や工作物に、揺れのエネルギーを吸収する仕組みが組込まれ、揺れを小さくします。
制震構造には制震装置の駆動に、動力(電力)を必要としない「パッシブ制震」や、制御する為の動力(電力)が必要な「アクティブ制震」などがあります。
制震装置には様々な種類があり、多くが揺れのエネルギーを吸収し、熱エネルギーに変換するダンパーが使われます。
ダンパー内のオイルの粘性抵抗力を使用したオイルダンパーや、ダンパー内のゴムや樹脂に振動を吸収させる粘弾性ダンパーや、金属の曲がる力で揺れを吸収する鋼材ダンパーなどがあります。
高層の建物や塔などでは、重量物や水の錘(おもり)で揺れを相殺する仕組みの、制震装置もあります。
住宅の制震装置では、壁や柱などにダンパーを組込むタイプが多いです。
大型商業施設や橋梁(きょうりょう)に、制震装置の見える所がないか探したところ

新港大橋にありました。

主塔に3本1組が4カ所で12本あり、2つの主塔に合計24本のダンパーがあります。

こちらが「制震オイルダンパー」(パッシブ制震)です。

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