【防災知識】避難所のペット問題5(しつけと健康管理)

環境省の方針で災害時のペットは、飼い主と同行避難する方向性になりましたが、その事は世の中にあまり伝わっていないので、同行避難の実施や避難所での適切な飼育が、困難になる場合が多いと思われ、人間とペットが少しでも快適に暮らせる様に、次の事を考えて準備しておく必要があります。

犬·猫共通の例
1.ケージなどの中に入る事を嫌がらないように、日頃から慣らしておく。
2.人や他の動物を怖がったり攻撃的にさせないように、日頃から慣らしておく。
3.決められた場所で排泄ができるようにする。
4.各種ワクチン接種を行う。
5.寄生虫の予防や駆除を行う。
6.不妊·去勢手術を行う。

犬のその他の例
1.「待て」「おいで」「お座り」「伏せ」などの基本的なしつけを行う。
2.不必要に吠えないしつけを行う。

これらの事を準備しておき、ペットの健康と衛生状態を確認し、ペットのストレスを軽減して、他の避難者への迷惑を防止できます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください