【防災知識】避難所のペット問題6(迷子対策)

災害発生時にやむを得ず、ペットを家に残して避難したり、ペットとはぐれてしまう場合があるので、保護された際に飼い主の元に戻れるように、所有者明示が必要になり、次の事を考えて準備しておく必要があります。

犬·猫共通の例
1.首輪と迷子札(猫は隙間を通りたがり引っ掛かる場合があるので、強い力が加わると外れるタイプが良い。)を装着する。
2.マイクロチップ(体内にあるので外れる心配が無い。)を装着する。

犬のその他の例
1.鑑札(生後91日以上の飼い犬には、全て市町村への届け出が必要で、登録番号などが記載されている。)を装着する。
2.注射済票(生後91日以上の飼い犬には、早く狂犬病予防注射を受けさせ、その後は年に1回の接種が必要で、注射実施年度などが記載されている。)を装着する。

マイクロチップとは
2022(令和4)年6月1日から販売される犬や猫には、マイクロチップの装着が義務化されました。
マイクロチップには15桁の個体識別番号が記録され、マイクロチップリーダーを当てると番号の確認ができ、形状は直径2㎜長さ12㎜の円筒形で、首の皮膚の下に専用注射器で挿入されます。
AIPO(動物ID普及推進会議)へマイクロチップ番号や連絡先などの、登録手続きが必ず必要です。
AIPOを構成する4団体(日本動物愛護協会、日本動物福祉協会、日本愛玩動物協会、日本獣医師会)の中の、日本獣医師会がマイクロチップの、データベースの登録·管理を行っています。

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