【防災知識】消防設備19(消火設備13 消火器5 見る機会の少ない種類)

消火器は粉末(ABC)消火器以外にも色々な種類があり、全く見る機会の無さそうな種類は省き、場所によっては見れそうな消火器の説明をします。

強化液消火器は液体の消火薬剤の消火器で、普通火災のA火災と油火災のB火災に適していて、―20℃でも消火薬剤が凍らないので、寒冷地でも使用できます。
更に粉末(ABC)消火器とは違い、ノズルを向けた先の周辺しか汚しません。
油火災に適していて、消火時に広範囲を汚さずに済むので、飲食店の調理場で見れるかもしれません。

機械泡消火器は、液体の消火薬剤を空気と混ぜる事で泡を生成する消火器で、特に油火災のB火災に適していて、ガソリンや灯油やアルコールなどの炎を、泡で窒息消火できるので、車がある地下駐車場で見れるかもしれません。

二酸化炭素消火器は容器に液体の二酸化炭素が入っていて、放射されるとガスやドライアイスになって、ノズルから放射される消火器で、特に電気火災のC火災に適しています。
二酸化炭素で濡らす事も汚す事も無く窒息消火できるので、パソコンやサーバーがたくさん並ぶ場所で見れるかもしれません。
二酸化炭素消火器を使用して、人間が窒息してはいけないので、20㎡(約12畳)以下の居室や地下階や、窓の無い階には設置が禁止されています。
また二酸化炭素消火器は必ず炎の風上側から放射しなければならず、風下側からの放射だと酸欠空気で窒息してしまいます。

この様に二酸化炭素消火器は本体の色が、全体の50%以上が緑色と決められています。

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