【防災知識】避難所のペット問題36(哺乳類2 うさぎ)

ペットとしてハムスターの次に人気のうさぎの説明をします。
ウサギ目はナキウサギ科とウサギ科に分かれ、ウサギ科はノウサギ属やワタオウサギ属など10種類以上に分かれ、その中のアナウサギ属が品種改良されて、ペットのうさぎとなりました。 
うさぎは捕食されないように薄暗い中で活動するので、明け方と夕暮れが最も活発な薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)です。
寒さに強く暑さに弱い傾向があり、昭和の頃は屋外飼育を見かけましたが、現在は屋内飼育が主流です。
寿命は5~7年程で10年を超える場合もあります。

飼育ケージ·サークル(囲い)·餌入れ·牧草入れ·給水ボトル·トイレは、種類が多いのでペットショップの店員さんに、設置位置や取扱いも含めて教わると良いです。
飼育ケージの置き場所に適した温度は16~23℃で、適した湿度は40~60%です。
直射日光が当たらず、エアコンの風が直接当たらない場所にしてください。
ペットシーツ·布類·紙類·ビニール·タバコ·観葉植物·電気コードなどを、かじったり食べたりしないように、それらをケージ内とサークル(囲い)内から、取り除いたり隠したり整えてください。

餌は1日2回で主食はペレット(総合栄養食)と牧草(チモシーなど)で、ペレットは食べ過ぎると太るので適量にし、牧草は好きなだけ食べさせて良いです。
補助食としてうさぎ用のサプリメントも与えてください。
主食と補助食はどちらも乾燥した食品なので、水はいつでも飲めるようにしてください。
野菜や果物などはおやつとして少量だけ与えてください。
危険な食べ物はネギ類·イモ類·ニンニク·ニラ·アボカド·落花生などで、加工食品ではチョコレートやビスケットなど菓子類全般·パン·ケーキ·牛乳などです。

1日の生活サイクルは
[早朝(朝)] 朝食を取らせて水の交換をする。
[昼間] ケージ内で過ごしてもらう。
[夕方(夜)] 夕食を取らせてケージの外のサークル(囲い)内で運動させ、ケージ内とトイレの掃除をする。
[夜(深夜)] ケージに戻しサークル(囲い)内の掃除をする。

災害時の避難はうさぎが人に慣れていれば、夏以外なら避難所での飼育は可能に思えます。
運動させたい場合は、避難所に自宅からサークル(囲い)を持ってきて、「サークル内で様子を見ながら、撫でても良いけど抱き上げないで」と、子供達や世話をしてくれる人と約束できれば、うさぎに逃げられる心配や、カラスや猛禽類に襲われる心配をせず、運動させられると思います。
サークル内で抱き上げると、肩や背中を足場にされて、サークルを飛び越えて逃げられる恐れがあります。

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