救助袋には斜降式救助袋と垂直式救助袋があります。
斜降式救助袋は袋の中が、急勾配のすべり台の様で少し怖い感じです。
準備で下に人がいないことを確認してから袋を降下させて、地上側で伸ばして固定作業をする人員が必要なので、設置に時間がかかります。
斜降式で早く安全に避難するには、地上側で素早くきちんと固定作業をしてもらわないといけません。
垂直式救助袋は準備で下に人がいないことを確認して、袋を降下させて伸びればすぐ使えます。
設置に時間はかかりませんが、袋の中に入り垂直や垂直に近い角度で降下し、落下速度を下げる仕組みで4m/秒程の速度ですが、袋の中に入る(落ちる)のはかなり怖いので度胸が必要です。
垂直式は早く避難できて良いのですが、先の人が滑り降りて袋から出たのを確認してから降りないと、袋の中で衝突しケガをする恐れがあります。
救助袋の設置は小学校では斜降式が主流で、中学校や高校では垂直式が主流だそうです。
救助袋はどちらタイプでも、設置と使用する練習をしっかりしてください。
あと刃物や尖った物を身につけたまま使用すると、救助袋が破損して事故の恐れがあるので、必ず身体から外してください。
こちらは直線式すべり台で、らせん式もあります。
こちらはつり下げ避難はしご(伸縮式)で、カバーのロックを解除してカバーを持ち上げて外し、下に人がいないことを確認したら開閉レバーを押してはしごを降下させ、はしごが伸びきったら速やかに注意しながら降ります。
こちらも避難はしごで、4階から3階と3階から2階は固定避難はしごで、2階からもはしごですが、この写真では伸縮式か折りたたみ式かは分かりません。



