【防災知識】避難所のペット問題37 老いじたく

野生動物のケガや病気はすぐ死につながります。
ペットは正しく大切に飼育すれば、長生きしてその分老年(シニア)期が長くなり、配慮と介助が必要です。
一見元気に見えても人間と同じ様に老いて、食欲の低下や筋肉量の減少や、排泄のトラブルなどが見られるようになります。
食欲の低下にはエサを高齢用に変えたり、エサを水でふやかしたり、エサを小分けにして1回の量を減らして回数を増やしたり、頭をちょっと下げるだけの楽な姿勢で、水を飲めたりエサを食べられるようにします。
筋肉量の減少には移動が楽にできるように、段差を無くしてバリアフリーにし、鳥類の場合は止まり木の高さを低くし、段差も上がれない場合は、止まり木を直置きして転がらないように固定します。
排泄のトラブルには介助して、排泄物の状態から異常がないか確認もします。

病気は早期発見できれば治る可能性が高くなるので、目の状態や体毛の状態などを確認し、食欲が無くなったり動かなくなるなど、行動の変化からも病気を発見できる場合があります。
介助などは大変ですが、老年(シニア)期を穏やかに過ごさせてあげてください。

老いて弱ったペットにとって、避難所生活のような大きな環境の変化は、命に関わるので無理をさせないでください。

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