【防災知識】転倒防止1

これまで洪水·地震·避難·避難所について説明してきましたが、これから数回は転倒防止の説明をします。
考え方としては震度4や5なら、家具が正しく固定されていれば転倒を防止できますが、震度6や7になると、建物自体の変形により転倒する恐れがあるので、転倒した場合も想定します。
家具の中の使わない物は物置などに保管したり、リサイクルショップに売ったり捨てたりして、家具を軽量化する事で、下敷きになっても抜け出せる様にします。
家具その物を処分したり、家具を空き部屋にまとめて置く事で、寝室や居間などに家具を置かないのも良いです。
20年以上前から新築の家でよく見る様になった、棚ではなくクローゼットに物を入れるのは良い方法です。
ただクローゼットを開けたままにしているのは良くありません。
あと10年以上前からよく見る様になった、ウォークインクローゼット(大型クローゼット、ほぼ物置)に家具をまとめて置くのも良い方法です。
形見の様に感じている家具は捨てられませんし、固定する為に傷が付くのもためらいます。

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