【防災知識】停電(災害)時のインフラ2(地下道·アンダーパス)

地下道は主に地下水、アンダーパス(立体交差で掘り下げ式になっている下側の道路)は主に雨水、これらの水で冠水して通行止めにならないように、ほとんどの所に排水ポンプが設置されています。
地下道で停電したり排水ポンプなどが故障すると、ゆっくり冠水します。

ここでは漏れ出た地下水を、大きな鉄蓋の下にある、排水ポンプで吸い出します。

アンダーパスで停電したり排水ポンプなどが故障すると、ゆっくり冠水しますが、大雨だと一気に水位が上ります。

ここは鉄道をくぐるアンダーパスで、排水ポンプの他に監視カメラ(右の電柱から監視)もあります。

更にこのアンダーパスには、冠水時の通行止め表示(左の箱がエアー遮断機で、中からバルーンの通行止め表示が、道路側に飛び出す仕組みで、反対車線にも同じ装置)があり、停電時も作動するように補助電源(2枚目の写真の右下の箱の中にバッテリー)が設置されいます。

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