【防災知識】避難所トイレ問題7(衛生管理·運営)

手洗いや消毒を徹底しないと、感染症などの恐れがあります。
新型コロナ対策をする場合や、感染者が発生してしまった場合は、トイレで感染拡大しないように、一般用以外に専用トイレが必要になります。
各トイレの衛生状態が悪くならないように、そして女性や要配慮者が使い易いように、色々な意見を聞いて可能な限り対応します。
排泄物の入った便袋は、保管するのか埋めるのか、処分方法を決める必要があります。
トイレ掃除は担当者だけで行うのではなく、当番制にして皆で行い、担当者はトイレ掃除の準備や片付け、陣頭指揮をします。
冬に災害が発生し、仮設トイレが屋外に設置してある場合、寒さで要配慮者には使用が更に難しくなったり、豪雪地帯では積雪で、トイレに辿り着く事すら、できなくなる恐れがあります。
北海道の雪は軽いそうですが、北陸の雪は重くて除雪が大変です。
避難所が高齢者ばかりで、トイレ掃除やその他の重労働が難しい場合は、無理をせず災害対策本部に、ボランティアの派遣を依頼してください。

トイレについては今回で終了です。

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