避難設備とは火災発生時に避難ルートが無くなった場合に、避難する為の設備で、その非常用の器具が避難器具です。
避難器具には避難ロープ、すべり棒、すべり台、避難はしご、避難タラップ、救助袋、緩降機(かんこうき)、避難橋の8種類があります。
法令の定めで避難器具の設置が必要な施設の場合、これらは11階以上には設置する必要が無く、医療施設や福祉施設や保育所などは設置に制限があり、避難タラップは2階か3階の設置で4階以上には設置できません。
避難器具は構造·材質·強度·設置基準が決められていて、正しく準備して使用すれば安全に使えるとされています。
しかし避難ロープとすべり棒は腕力が無いと落下の危険がある上に、この2種類は2階から1階へ降りる為にしか設置できないので、実際に設置されている所はごくわずかと思われます。
火災というパニック状態での使用になるので、誰でも安全に使えなければいけませんし、一斉に大勢で使用する事はできないので、順番にスムーズで安全な避難をする為に、訓練をしておく必要があります。
